かつてビールが苦手だった私が、クラフトビールの魅力について語るコラム

ビール用語(1)

vol.12 2017年4月7日

のんびり週1回ペースで始めた当コラムもvol.11まできましたので、この辺りでビール用語をご紹介してみようと思います。

 

 

今日のコラムは私がクラフトビールの世界に入った頃理解できなかったビール用語3選です。

 

ビールファンの人にとっては馴染みのある言葉ばかりですが、一般的ではないことを今一度確認していただき(笑)、クラフトビール初めましての人に会ったら、優しく、分かりやすく教えてあげてくださいね!

ブルーパブ/ブリューパブ

blue?青?青いパブってなんのこと?

すみません、本気で思っていました。

ブルー、もしくはブリューで『brew = 醸造する』です。発音は「ブリュー」の方が近いと思います。

つまりブルーパブとは醸造所付きのパブって意味ですね。

 

あ!大事なこと!

ビールを造ることを『醸造する』と言います。

 

ちなみに、日本では「パブ」は洋風居酒屋の意味で使われることが多いようです。本来の意味は「イギリス発祥の酒場」でpublic house の略だそうです。

ビアスタイル

当ブログでも頻出のワードです。ビールの種類という意味です。

そもそもビールには色んな種類があることを知らないと、ピンとこないですよね。

私も何度夫に「ビアスタイルってなーに?」と尋ねたことか…。

 

「後藤醸造店長、好きなビアスタイルは何ですか?」

「ストロングゴールデンエールです。」

のように使います。

麦芽(ばくが)

ビールの原料です!何となく耳にしたことがあるような、ないようなこと原料名。

でもバクガバクガと言われてもそれがいったい何者なのか…まずは写真で見てみましょう。

 

▲茨城県木内酒造さんの仕込み体験ができるところにある麦芽見本。

▲同じく木内酒造さんの秋葉原『常陸野ブルーイングラボ』にある麦芽見本。

 

この麦芽について説明しようと思うとなが~くなが~くなります。正直な話私もまだ覚えきれていないことがあります…。ですので今回は極力、極力簡潔にまとめさせていただきましてお伝えしますと

 

麦芽=大からが出たもの)

麦芽はビールの原料で、実際は粉々に粉砕したものを機械に投入するよ!

 

これだけです! 

取り敢えずこれだけわかればオッケーです!

 

★麦芽がどんなものなのか知らなかった頃の私は、想像力を働かせた結豆もやし的なものを想像していました。麦芽見本を見た時「あれ、なんか違う。」と思いました。(笑)

 

今回のコラムはこれでおしまいです。

「私はこの言葉分からなかったなー」という言葉がありましたら、是非教えてくださいね!