かつてビールが苦手だった私が、クラフトビールの魅力について語るコラム

ビールの苦みが苦手な人にこそ飲んでもらいたい!

飲みやすいビール(前半)

vol.05 2017年2月17日

ビールの苦みが苦手だった私でも、これは飲みやすい!と思ったビールを紹介します。今回は前半です。

 

まず苦味が嫌いな方は「IPA」という名前が付いたビールは避けてください。

はい、いきなり消去法です。(笑)

 

IPAは「アイピーエー」と読みます。18世紀の頃にイギリスからインドへビールを運ぶ際、腐らないように防腐剤がわりに大量に入れたのが、苦味のもととなるホップだったのです。

 

 

▲これがホップです

※この苦味がたまらん!という方ももちろん大勢いらっしゃいますよ♪後藤醸造でも仕入れると即完売する人気のビアスタイル(=ビールの種類)です。

 

続きまして「ペールエール」。これも避けましょう。どのビアバーやイベントでも主力メンバーで、非常に美味しそうでついつい飲んでみたくなるのですが、見た目からは想像しがたい苦みをもっております。★私の個人的な感想です

 

 

それでは本題!オススメのビアスタイルを紹介します。

 

ビアスタイルでいうと『フルーツビール』!(フルーツエールということもあります。)その名の通りビールの原料にフルーツが入っています。

フレーバーティーならぬフレーバービールといったところでしょうか。

 

 

 

 

 

私の主観ではありますが、フルーツビールは「苦味を少なくして香りを楽しむ」ように造られていることが多い気がします。ビールを飲む機会があったら、フルーツの名前がついたビールを探してみてください♪

 

ご注意ください、「フルーツが入っている=全く苦くない」というわけではありません。また、同じ名前のビールでも醸造所によって味は様々です。同じ「ポークカレー」でもお店によって副材料も辛さも違いますよね、あれと一緒です。)

 

 

さて、次回は具体的に私が飲みやすいと思ったフルーツビールをご紹介します。「ビールの苦みが苦手な人にこそ飲んでもらいたい!飲みやすいビール(後半)」です。